愛犬家住宅メディア情報


2018年5月7日

 

このたび全国で20万部発行の「住生活新聞」にて

当社代表の中嶋宏一による〈愛犬家住宅のススメ〉の連載がスタートいたしました。


愛犬家住宅が北海道建設新聞社に紹介されました

(2018年1月17日掲載)北海道建設新聞社

「愛犬家住宅コーディネーター」の資格取得者が道内で増加

2018年の干支(えと)は戌(いぬ)。一般社団法人ペットフード協会が17年に実施した全国飼育実態調査では、全国の20―70代世帯での犬の飼育率は約13%と報告されているが、飼育と住宅の手入れは切っても切り離せない。戌年にちなみ、愛犬との快適な生活を実現するヒントを紹介する。

 愛犬家をターゲットにした住宅リフォーム市場では、愛犬家住宅の専門資格「愛犬家住宅コーディネーター」の取得が道内でも増加している。

 

 全国で愛犬家住宅のセミナーや勉強会を開いているワンオンワン(本社・東京)が08年から認定開始した資格で、約1カ月の通信教育専用講座を受講し、愛犬家の住まいづくりに必要な専門スキルを修得した後、検定試験を受けて認定される。現在、全国の取得者は4600人を超える。道内の取得者数は154人で、19人が講座を受講中だ。

 

 同社の都裕貴さんによると、開始当初は企業の代表を務める愛犬家などが取得する事例が多かったが、「エンドユーザーの課題が明確化してきたことや、各社が差別化を目指したことから、ここ2、3年で急激に取得者が増えた」という。

 

 ことしの検定試験は11日の東京を皮切りに、札幌も含めた8会場で行われる。昨年12月には、例年より講座申し込み者が増加するなど、戌年にあやかった駆け込み需要もあった。

 

 注文住宅を扱うさとうホーム(本社・札幌)の愛犬家、佐藤将太さんは14年に同資格を取得。同社で愛犬家住宅アドバイザーとして家づくりを提案している。

 

犬種や飼い主の要望に合わせた愛犬スペース

 

 日常生活における愛犬へのウエートは飼い主ごとに異なるため、丁寧なヒアリングで愛犬と飼い主の快適さを両立させるのが腕の見せどころ。犬種によって異なる特性に合わせ、傷や汚れに強い腰壁や臭い対策、滑りにくい床などを取り入れる。

 

 

 

 佐藤さんは「犬はもともと穴蔵で生活する生き物。落ち着ける場所を必ず一つはつくってあげたい」と心を込めて向き合っている。

 

 愛犬との快適な生活に役立つグッズも続々と登場している。

 

 リフォーム事業などを展開するリリカラ(本社・東京)は、光触媒と消臭材を組み合わせた消臭壁紙「エアリフレ」を提案。太陽光や蛍光灯の照射がある日中は光触媒反応で、夜間は消臭材で悪臭を低減させる。気になるペットの臭いだけでなく、生ごみやたばこなどの臭いも消すことができ、効果は半永久的に続く。

 

 オーダーメードシャッターの横引シャッター(本社・東京)が提案する「ペットカーテンゲート」が室内飼い住宅で好評だ。独自の横に引くタイプのシャッター技術を生かした曲線型カーテン式ペットサークルは、時短工事で設置でき、賃貸物件でも原状回復可能。必要に応じて空間を仕切る発想は、柵やケージの圧迫感から愛犬を解放する。

 

 パナソニックのホームネットワークシステム「スマ@ホーム システム」は、左右360度、上下約90度を見渡せる首振り機能を搭載した屋内スイングカメラ。よく動くペットの様子を外出先からスマートフォンで確認できる。

 

 戌年をきっかけに、愛犬との生活を見直してみてはいかがだろうか。